土製坩堝るつぼ 高5.2㎝ 径12.5㎝ 紀元前に使われたものです。全面に青銅が付着し、また一部にはガラス(黒くみえる)が付着しています。バンチェン村には青銅器などがたくさん発掘されていますが、土製の坩堝が使用されていたものと思われます。また、ガラスの破片もついていることからビーズも生産されていたのが、よくわかります。学問的に価値ある文物です。