アカ族:紡錘車・綿入籠

カレン族衣装

アカ族はチベットより1911年に移住してきました。ほとんどは、タイ北部、チェンライ県やチェンセン県にすんで、時給自足の生活をしています。綿畑をつくり、綿を収穫、手で糸を紡ぎ、織物にします。布を織った後、藍で染め衣服にします。これらは、集落の女性が力を合わせて行っています。綿入籠は木でできていますが、よくみると丁寧な彫り物がしてあります。現在では綿を紡ぐなどの行程はもうなくなっている可能性があります。貴重な文化資料となりそうです。

前の記事へ