白磁釉双耳壺/カロン

白磁釉双耳壺
高さ13.9cm 径10.8cm 13世紀〜14世紀

カロン窯は、チェンライの南西、ヴィエン・パパオ村で発見されました。窯はレンガで築かれていて、焼き物に用いられた土は、他の窯より、細かく明るい色をしていて釉薬も概してよく溶け、多くは亀裂が覆っています。高い技術力が特色です。輸出用で焼かれていた可能性もあります。

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