鉄絵双魚文盤/サンカンペン

鉄絵双魚文盤
13~14世紀 高さ4.5㎝ 幅27.7㎝

サンカンペン窯はチェンマイより東16㎞のところにあり、現在では絹織物でも有名な所です。ここからは主に皿類小さな壺が多く出土されます。特徴としては、高台が非常に低く、また伏せ焼といわれる口造部を向かい合わせにして焼成することです。草文、魚文を簡略に力強く描き、素朴な内に見る人をひきつける作品が多くみられます。

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