灰釉筒型合子|特選画廊|ヨコタ博物館

灰釉筒型合子

■DATA:高さ12.4㎝ 径10.2㎝

カンボジアを中心とするクメール族の王国で、11世紀から12世紀にかけて作られた陶器です。精巧なろくろづくりであり、宗教用具として用いられたものと思われます。灰白色の硬い素地に透明性の黄ばんだ灰釉がうすくかかっています。灰釉の陶器は少なく貴重なクメール陶器です。