黒褐釉山羊型壺|特選画廊|ヨコタ博物館

黒褐釉山羊型壺

■DATA:
高10㎝

9世紀から15世紀まで約600年間にわたり栄えたアンコール王朝を、広くはクメール帝国と呼びます。東南アジアではじめて施釉陶器が焼かれたのもアンコール時代と言われています。また、クメール陶器は12世紀が全盛期であり、クメール王国で焼かれた特異な陶器で、主に祭器として作られました。動物を模した焼き物が多く出土されていますが山羊型は珍しいです。クメール陶器は、インドの造形や中国の製陶技術を反映しており、安定した焼成技術が見られます。