3頭の像と仏陀|特選画廊|ヨコタ博物館

3頭の像と仏陀

■DATA:
高25㎝

スワンカロークとはタイ国スリサチャナライ市近傍のパーヤン村・ツカータ村・バン コーノイ村に築かれた窯で、13世紀から16世紀までは活動したが、17世紀以降の存亡は不明 です。現在300以上の古窯が確認され、燃料は主として竹とバナナの木で1300度ほど の温度が出るのがわかっています。スワンカローク焼はこの時代に中国から来た陶工 により技術が伝えられた、といわれています。博物館にあるこの陶磁は初めて公開するものです。欠けてはいますが、斬新な形をしています。輸出用と考えられます。