鉄絵草花紋盤|特選画廊|ヨコタ博物館

鉄絵草花紋盤

■DATA:高5.0cm 径31.5cm

チェンライ県、ビエンカロン村周辺で15世紀ころに焼かれました。カロン陶磁は良質な粘土と、高度なろくろ技術によって薄い高品質の陶磁が生産されていました。完品で見つかるものは皆無に近く、近年ようやく良質なカロン陶器がターク県から出土しました。おそらく、貿易品として大事にされていたものと思われます。